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内科(胃腸科)外科(肛門科)リハビリテーション科 山口県柳井市「吉田クリニック」 |
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足の静脈は深部静脈と皮膚の下を走る表在静脈(大、小伏在静脈)があります。(左図)静脈には逆流を防ぐ弁がありますが、弁が壊れると血液が逆流し、静脈は拡張し静脈瘤となります。(右図)
症状は足がむくむ、だるい、重い、痛い、ほてるなどがあり、「こむら返り」も起きやすくなります。ひどくなると色素沈着、潰瘍ができてきます。特に女性で出産後、立ち仕事をしている人に多くみられます。
治療は下肢の挙上、弾力ストッキング(逆流を防ぐ)など保存的療法で困難なとき硬化療法(注射療法)、手術療法を考えます。手術療法にはストリッピング手術と結紮術がありますが、最近ではレーザー、ラジオ波治療が主流になっています。 |
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陥入爪
足に合わない靴、先の細い靴を履くことにより爪の側方が変形をきたし皮膚に食い込む疾患です。深爪など不適切な爪切りで炎症を来たし、増悪し再発を繰り返すことも少なくありません。
■保存的治療
1.抗生剤の内服、軟膏の塗布で炎症を抑えます。
2.ガーゼ、綿花を詰め、食い込むのを防ぎます。
■手術療法
1.フェノール法 麻酔後部分的に抜爪し、フェノールで
生えないように爪の細胞を腐食する方法です。
術後の疼痛は軽度で美容的にも 優れています。
2.鬼塚法
麻酔後爪の横の皮膚、爪を切除し、
爪と皮膚を縫い合わす方法です。
確実性は高いですが術後痛みを伴います。
巻き爪
爪全体が内側に弧状に変形し皮膚を挟むようになり痛みが出る ようになります。爪の水虫が原因の場合もあります。
■超弾性ワイヤー法(保険適応外) 爪に2ヶ所孔をあけ、ワイヤーを挿入し
変形を戻す方法です。症例にもよりますが、
半年〜1年くらいかかります。
■手術療法
麻酔後皮膚、爪の変形をもどす方法です。
侵襲が大きく、痛みが強いです。 |
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